最初のガンダム、いわゆるファーストガンダムですが、再放送ではなくリアルタイムで観た思い出があります。
私が5歳の時、17時30分からの放送でした。その頃、17時くらいにお風呂に入る時間で、放送に間に合うように姉とお風呂に入ったという思いでがかすかにあります。
現在、「ガンダム」とい作品はたくさんありますが、同じ世界線なのは宇宙世紀という西暦で語られます。基本的には下記の順番の作品を観れば、話や登場人物が続いています。
「機動戦士ガンダム」
この後も「機動戦士ガンダムUC」「機動戦士ガンダムNT」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
とありますが、おじさん世代は「逆襲のシャア」までしか観てない人が多いかも。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」という作品もありまして、いわゆるエピソード0みたいな位置で、ファーストガンダムの前の出来事を描かれてます。なぜ、シャアアズナブルが誕生したかなどですね。
ガンダムをまったく知らないと言う方は「ガンダム 劇場版 三部作」を観るのが良いでしょう。
「機動戦士ガンダム」
「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙(そら)編」
です。
今回タイトルにした映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」は、ファーストガンダムのTV版のエピソードを翻案した作品で大筋同じストーリーになります。
話の内容的には、本編とは関係のない1話完結の話になります。
描き方が浅いというか、子供向けの話かもしれません。今になって作られたのは誰向けに作られているのか、おじさんたちが懐かしくて観るというのが多いんじゃないでしょうか。
新しく作画されているので、モビルスーツ(ロボット)もカッコイイのでそれを観るだけでも価値があります。
一部ネタバレになりますが、観た人はみんな「えっ」て思うところがあります。
アムロが逃げる生身のジオン兵をガンダムで踏みつぶすシーンがあります。
少し顔をしかめますが、残酷すぎます。本編の宇宙での大戦争の時も似たようなシーンはありました。生身の人間はやりにくい的な。
今回は、相手は1人でしたので、「動くな!」的な警告をして(ガンダムにマイク付いてる?か知らないが)捕虜にすることもできたでしょう。
このシーンは作者はどういう意図だったんでしょうか?