韓国映画「ワンダーランド あなたに逢いたくて」/死者と会話できるサービス 

2024年 Netflix 韓国映画「ワンダーランド あなたに逢いたくて」を観ました。

AIに関するストーリーと知っている俳優さんが多数登場するので観る事にしました。

「ワンダーランド あなたに逢いたくて」はこんな映画


www.youtube.com

亡くなった、家族や恋人とスマートホンのビデオ通話で話せるサービス、それがワンダーランドです。複数の登場人物のそれぞれのストーリーです。

「ワンダーランド あなたに逢いたくて」の感想

画像Netflixより引用

死者と会話できるというのは、亡くなった方の写真を動かしたり、ある程度データを入力して会話をすることは、すでに存在しているかと思います。

prtimes.jp

でもそれは、完全な作り物ですよね。

映画の中では、もっと進んだ感じですかね。亡くなる前に、何になりたいか?どこに行きたいか?などを亡くなる本人に聞いていました。夢だった考古学者になったり、リゾート地に住んだり。私は、仮想空間に意識を転送して、そちらの世界から現実と会話するのだと解釈したんですが、違うのかな?それもAIで作り物なのか?

登場人物の1人は、現実世界で意識不明の植物人間状態。それでワンダーランドにいましたからね。(その人は意識回復して元気になっています。)2人いる状態ですね。

でも、その人の場合は、アレクサのようなAIみたいな感じがしました。しかし考古学者の方は、そちらの世界で生活している感じで、(死んだことには気づいていない)仕事では離れて暮らしてるため、ビデオ通話でお母さんと娘と会話している感じでした。

亡くなった後に意識があるのか、ないのか?(AIなのか?)説明不足な気がしました。

 

以前見たドラマで「ブラックミラー」というSFオムニバスドラマがあるのですが、シーズン3の「サン・ジュニペロ」という話があります。

これは、精神を仮想空間に転送して生きる話です。天国は、サーバーの中にあるということです。このドラマはとても良かったです。感想を書いていなかったようなので、また観なおして書きたいなと思っています。