韓国ドラマ「スタートアップ 夢の扉」/ 起業と恋の物語

画像Netflixより引用

 

韓国の俳優「ぺ・スジ」さん、ドラマ「バガボンド」や「イ・ドゥナ!」で好きになり、

まだ観てない「スタートアップ 夢の扉」を観る事しました。

最高に面白いドラマでしたね。

「スタートアップ 夢の扉」はこんな話


www.youtube.com

 

ソ・ダルミ(ペ・スジ)の両親は離婚し、母と姉は裕福な人と再婚してアメリカに渡りました。ダルミは父親の元に残りました。

ハン・ジピョンは施設で育ち、中学卒業後は施設を出なければならなかったが、行く場所がなく困っていました。そこで、ダルミの祖母が彼を助け、自分の店で寝泊まりさせることにしました。

祖母はダルミを心配し、ハン・ジピョンに頼んで文通の相手になってもらうことにしました。ハン・ジピョンは年上なので、同世代の男の子を装い、新聞にたまたま載っていた数学オリンピックの優勝者であるナム・ドサンの名前を使いました。ダルミはナム・ドサンを名乗る手紙を受けて励まされ、元気を取り戻しました。その後、ハン・ジピョンはお婆さんの元を離れて旅立ちますが、ダルミとは会ったことはありません。

ダルミは父親も事故で亡くなってしまいますが、祖母と二人で成長していきました。

物語は15年の月日が経ちます。

登場人物は、すべて再会します。ダルミはサンドボックス(韓国のシリコンバレー)で起業を目指します。本物のナム・ドサンと出会います。

祖母は、手紙を別人が書いたことを伝えたくないので、ハン・ジピョンに頼み、ナムドサンに過去の文通相手を演じてもらいます。

ダルミは、出会ったナムドサンのことが好きなのか?それとも過去の文通相手であるハン・ジピョンが好きなのか?三角関係になります。しかし、嘘がばれてしまい、そこからまた恋が進展していきます。そして、企業は成功するのでしょうか?

「スタートアップ 夢の扉」感想・ここが面白い

タイトルにもあるように、「スタートアップ」というドラマは、起業して成功していくストーリーです。このドラマは2020年に放送されましたが、画像認識AIの技術を開発し、それを収益に結び付けていく様子が描かれています。ドラマの中では、自動運転車の開発も行われています。特に興味深いのは、経営責任者である社長、プログラムを担当する技術者、そしてデザイナーなど、チームを組む様子です。CEO(最高経営責任者)やCTO(最高技術責任者)といった言葉や、株の持ち分なども登場します。スタートアップのプロセスがよく分かり、勉強になります。

このドラマでは、仕事、恋愛、友情、青春、家族など、さまざまな要素が組み合わさっています。主人公の恋愛はもちろん魅力的ですが、脇役のサイドストーリーも好きです。

技術チームのチョルサンは、3枚目のキャラクターですが、元弁護士でありデザイナーでもある高飛車な女性サハとの恋愛が面白く描かれています。最初は思いもしなかった二人の関係性が進展する様子に驚かされます。

この2人のキスのシーンで交際が確定的になったとき、私は嬉しくて両手をバタバタさせました。

また、主人公のダルミは離散した金持ちの家族と再会します。母や姉との関係は非常に悪く、起業のライバルとなりますが、最終的には仲良くなり、再び家族として一緒に過ごすことができます。この展開も良かったですね。

www.vodfan.com

www.vodfan.com