Netflix「ナルコス」シーズン3 感想レビュー|カリ・カルテル壊滅までの実話ドラマ(ネタバレあり)

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Netflix「ナルコス」シーズン3

あらすじ(ネタバレ含む)

シーズン2で麻薬王パブロ・エスコバルが死亡し、コロンビアの麻薬戦争は一区切りを迎えました。しかし、そこで終わりではなく、新たに台頭したのが「カリ・カルテル」です。

カリ・カルテルは、ロドリゲス兄弟を中心に構成される巨大組織で、パブロのような暴力と恐怖で支配する手法とは異なり、政治や経済界に巧みに入り込み「見えない帝国」を築き上げていました。表向きはビジネスマンとして振る舞い、裏では世界のコカイン市場の大半を牛耳る恐るべき存在です。

シーズン3では、DEA捜査官のハビエル・ペーニャがナレーションを担当し、前シーズンからの続投としてカルテル壊滅作戦を指揮します。ペーニャのもとには若い捜査官2人が加わり、新チームでカリ・カルテルを追い詰めていくことになります。

しかし、コロンビア政府の中枢は腐敗しており、大統領までもがカリ・カルテルと結びついているため、正面からの捜査では限界がありました。司法や警察も思うように動かず、捜査は常に妨害されてしまいます。そこでペーニャたちは、マスコミを活用して世論を味方につけ、カルテルの実態を暴露することで徐々に追い詰めていきます。

やがてカルテルの幹部たちは、裏切りや報復の連鎖の中で次々と破滅的な最期を迎えます。ロドリゲス兄弟もついに陥落し、コロンビアにおける「カリ帝国」は幕を閉じることとなりました。


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感想

シーズン3もやっぱり面白かったです。ただ、3シーズン連続で麻薬カルテルの話を観続けると、さすがに少し疲れますね。人間模様も権力闘争も濃厚で、どんどん引き込まれるのですが、ずっと緊張感が続くので気持ちが重くなる瞬間もありました。

今回の主役はエスコバル亡き後の「カリ・カルテル」。暴力で恐怖を振りまいたパブロに比べ、彼らは一見スマートで頭脳派。しかし、結局は汚職や買収に頼る腐敗まみれの構造で、悪事の報いから逃れることはできませんでした。最後にそれぞれ因果応報の結末を迎えるのは、観ていてスッキリもしましたね。

また、シーズン2までナレーションをしていたマーフィー捜査官が登場せず、今回はペーニャが語り手となった点も印象的でした。若い部下と組んでチームとして戦う姿は、前シーズンとはまた違った味わいがありました。

驚くのは、この物語が「ほぼ実話」だということ。現実にこんな巨大カルテルと国家ぐるみの汚職が存在していたのだと思うと、改めて衝撃を受けます。

メキシコ編に続くと聞いていますが、今回の登場人物たちはもう出てこないのでしょうか。もし少しでも知っているキャラクターが顔を出してくれたら、繋がりを感じられてもっと楽しめそうです。

ちなみに「ナルコス」という言葉はギリシャ語由来で、英語の「narcotics(麻薬)」や「麻薬密売人」を意味するそうです。以前観た韓国ドラマ「ナルコの神」のタイトルも、そういう意味だったんだなと納得しました。

 

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