「ベルリン」/ペーパーハウスのスピンオフ 感想

スペインドラマ「ペーパーハウス」の登場人物「ベルリン」が主人公のスピンオフドラマになります。ネットフリックスで全8話です。

過去に、別ブログで感想を書きました。

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「ベルリン」の感想


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スピンオフ作品ですけど、「ベルリン」だけ観ても楽しめる作品です。

基本は強盗の話なんで、感想と交えてお伝えします。

本編の「ペーパーハウス」はシーズン5までありました。ベルリンは、現場でのリーダー役で、ナルシストでユーモアのある人物でした。末期の病気であることがわかりました。回想シーンも含めてシーズン3まで出演していたかと思います。

今回、以前の強盗の話で、ベルリン以外が他のメンバーで構成された強盗団です。

今回は、オークションハウスに集められた宝飾品をマジックのように痕跡を残さず盗みます。本編の2つの強盗もそうですが、穴を掘るということは共通していますね。

何十億という強盗を成功させて、あとは逃げるだけなんですが、「愛」を優先させて、かなりリスクを負います。ベルリンは、オークションハウスのオーナーの妻と不倫。もう1人の年配メンバーも、奥さんとの別れ話で悩み、若いメンバー男女2組も、恋愛になりそうな雰囲気で、色々トラブルが起きます。

 

画像Netflixより引用

一時の恋みたいな感じなのに、何十億の大金を危険にさらすのがよくわかりませんが、情熱のスペイン人なのかもしれません。「愛は、津波のように押し寄せる」的なセリフもあったような。

そんな感じで、大ピンチになるのですが、見事に乗り切っていくところが面白いです。

最後も良かったですね。全員悪人なんですけどね。

本編にも出てきた、スペインの女性警部などが2人登場するのは、前作を知っていると嬉しいでしょう。パリの女性捜査官などと3人揃うところが、カッコイイです。

新しいメンバーたちも、すぐに性格がわかってきて感情移入します。

「24」のクロエ的なメンバー(コンピューターの専門家)「ケイラ」がいい感じですね。

スピンオフのメンバーですが、さらなるスピンオフが作れるんじゃないでしょうか。

いや~これは面白かったです。

 

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