韓国ドラマ「ミセン(未生、미생)」/商社マンの人間ドラマ

2014年の韓国ドラマ「ミセン」全20話観終わりました。名作と聞いていましたが、その通り最高のドラマでした。10年前のドラマなんですね、なんで観てなかったんだろう。

「ミセン」はこんな話


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チャン・グレは、子供の頃から囲碁のプロ棋士を目指していましたが、挫折してしまいます。しかし、彼は母親のつてを頼りに大手総合商社で高卒ながらインターンの機会を得ます。

まったくの未経験である彼は上司や同僚から厳しい扱いを受けますが、努力と囲碁で培った考え方などが評価されます。

そしてインターン期間が終了し、なんと2年間の契約社員として正式に入社することとなります。他にも同期として3人が採用されましたが、彼らは正社員の立場です。

チャン・グレは上司や同僚との商社マンの日常を繰り広げますが、果たして彼は正社員としての地位を手に入れることができるのでしょうか...

「ミセン」の感想

画像Amazonプライムビデオより引用

予告動画をぜひみてください。

このドラマは「医療ドラマER」の商社版だと思ってもいいのかなと思います。インターンから始まりますからね。主人公はERでいうとカーターみたいな感じですね。

同期4人で、だんだん仲間意識が生まれて仲良くなっていくところが良いです。

他の同期の上司たちがイジメのようなパワハラがすごいですが、のちに分かり合うことになります。自分だったら人間性が信じられないなと思います。

主人公の上司は口は厳しいですが、情に厚く良い人です。課長たちはERで例えるとスタッフドクターみたいな感じです。

後は、商社マンの仕事というのがよく分かり面白かったです。外国語が使えるのは当たり前です。自分では絶対無理ですけど、高校生ぐらいの時にこのドラマを見ていたら憧れちゃいますね。

日本と中国でリメイクされていますね。日本では、旧ジャニーズの子が主役です。全く記憶にはありませんし、観ていません。名作なのにもったいないですね。そのままオリジナルを放送すれば良いのにと思ってしまいます。

しかし、面白かったです。おすすめです。

メモしたセリフ「ダメだと思っていてもやり遂げろ 結末を知りつつもやらざるを得ないこともある」


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