Netflixドラマ「サバイバー 指定生存者 」 / 24ジャックバウアーが大統領に

24の最新作 24レガシーを最近観たのですが、ストーリーもマンネリだし、出演者もおなじみの顔ぶれがいないのであまり面白くなかったです。やはりジャックバウアーじゃないと楽しめない。ジャックことキーファー・サザーランドが大統領役を演じるというNetflixのオリジナルドラマ「サバイバー 宿命の大統領」というドラマを知り観てみることにしました。

あらすじ

一般教書演説の際、閣僚の1人がある場所へ隔離される。不足の事態がおきればその人物が新たな大統領となる。その人物が「指定生存者」と呼ばれる。国会議事堂の爆破テロ事件が発生してアメリカ大統領、閣僚メンバー、国会議員が大多数巻き込まれてしまう。指定是依存者だったトム・カークマン(キーファー・サザーランド)が新大統領に任命される。ホワイトハウスを舞台にテロの脅威に立ち向かっていく。

サバイバー 宿命の大統領を観た感想

24のジャックバウアーキーファー・サザーランド)が演じる大統領

私は「24」の大ファンです。つい先日も「24レガシー」を観ました。ジャックバウアーは出てきませんが、シーズン1からの出演者が1人サプライズ登場して嬉しかった。しかしやはりジャックじゃないと面白くない。ストーリーも先が読めてしまってイマイチ面白くなかった。キーファー・サザーランドが大統領を演じるドラマを知って、予告編を見ました。これは面白いドラマだと確信しました。

カークマン大統領はジャックとは全然違う穏やかな性格だと思うんですが、ところどころにジャックバウアーの面影があります。「クソー!」っというセリフはジャックそのもの。捜査の現場には出ないジャックバウアーという感じで「24」をみてるんじゃないかと錯覚を憶えます。

普通ドラマを長くやるとイメージ付きすぎて次のヒットドラマというのは中々でないと思うんですが、キーファー・サザーランドは上手く次のステージに進んだじゃないかなと思います。「24」の続きもやってほしいですね。どこかの国に捕まったまんまですから。

ホワイトハウスのメンバーたち

大統領を支える、ホワイトハウスのメンバーたちのやりとりもドラマを面白くしてる重要なポイント。大統領主席補佐官のアーロン、同じく補佐官のエミリー、スピーチライターのセス、この3人のホワイトハウスでのやりとりが青春ドラマ風で面白い。セス演じるカルペンは24シーズン6でアーメッド役を演じていて記憶にあります。

ホワイトハウスの内情がほんと面白いですね。トランプ政権とかどうなってんだろうとか考えてしまいます。ホワイトハウスが舞台の政治ドラマ「ハウスオブガード」も観てみたいとと思った。ていうか、こんな話題のドラマをまだ観ていない自分を嘆きつつ、これからたっぷり観れるという嬉しさ。

女版ジャックバウアーになれるか、FBI捜査官ハンナ(マギーQ)

ホワイトハウス内での話ともう一つやはり現場の捜査、アクションがこのドラマの見どころ。第2の主人公といえるFBI捜査官ハンナを演じるマギーQ。ミッションインポッシブル3でトムクルーズの仲間を演じた印象が強いです。きれいな女優さんですね~、サバイバーの中ではジャックバウアーのような活躍ぶりを見せます。

FBIの捜査方法など24のCTUと比べてしまいFBIの情けなさを感じてしまいました。CTUなら衛星使って犯人を逃がさないだろうな~とかクロエが建物内の敵を教えてくれるだろうな~とか思っちゃいますね。24が現実離れしすぎなところありますけどね。

サバイバーシーズン2はあるのか?

シーズン1の最後はやはり新たな問題が発生しているので完全にシーズン2ありきだと思います。シーズン3まで作られています。

最後に

本当に面白いドラマです。観ないと人生損してるレベルですね。大統領の任期は2期で8年ですから、このまま人気シリーズになってシーズン8まで可能性があるかも。おすすめです、ぜひ観てください。