『ペンディングトレイン8時23分、明日 君と』最終回を考察!私ならこうするラストシーン

 

未来の東京

ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」は、2023年4月21日から6月23日までTBSで放送された全10話の日本のドラマです。このドラマはタイムトラベルをテーマにしており、ネットフリックスでも視聴することができます。

主なキャストには、山田裕貴赤楚衛二上白石萌歌、古川琴音など、若手人気俳優が出演しています。この設定に興味を持ち、このドラマを視聴することにしました。

ストーリー


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どんなドラマか、簡単にネタバレありで説明します。

電車に乗っていると、突然地震の緊急アラームが鳴り、気づくと電車は荒廃した世界にいました。探索すると埋もれたスカイツリーや高層ビルが見えました。また、別の1つの車両もこの世界に存在していることがわかりました。見つけた資料から、この世界が災害が発生してから30年後の姿であることがわかりました。隕石の落下が原因とされています。生き残るためにサバイバル生活が始まります。他の車両との対立も生じます。

しかしある時、ワームホールが開き、元の世界に戻れる可能性があります。しかし、安全に元の世界に戻ることができるかどうかはわかりません。中には、元の世界が嫌であえてこの世界に残ることを決断した人もいます。

そして、帰ることを決めたメンバーは無事に元の世界に電車ごと戻りますが、彼らが行方不明になった後の3年後でした。

そして、隕石が落下する予定の西暦はその3年後でした。未来に行っていたメンバーはこの情報を国民に伝えますが、彼らが本当に未来にいたということは信じてもらえません。

しかし、持ち帰った植物によって、一部の研究者は彼らの言葉を信じるようになりました。政府は隕石の軌道を変えるためにロケットを打ち上げる計画を立てます。しかし、その成功は保証されていませんし、国民はこの計画については知りません。未来に行ったメンバーはできる限りのことを行いましたが、運命の日が迫る中、一部のメンバーはスイスの防災施設に避難するために出発し、電車に乗ります。一方、避難せずに残るメンバーもいます。

  • 研究者に隕石の軌道回避の結果の電話がありましたが、彼のセリフは「そうですか」というものだけでした。しかし、その表情からは安心した様子がうかがえます。
  • また、30年後に残っているおじさんが手紙を読むシーンがあります。「俺たちは、無事に元の世界に戻りました。未来のことを伝えて、お偉いさんたちも動いているようですが、結果はわかりません」といった内容のようです。

最後には、頑張って生きようという前向きなメッセージが伝えられます。映像では地球の自然や生命の素晴らしさが描かれ、その光景が流れる中で物語は終わります。

全話観た感想

設定的には面白く、全話を楽しんで視聴しました。ただし、日本のドラマなので、ある程度のチープさを感じました。もしアメリカや韓国などの制作であれば、より高いレベルで作られた可能性があると思いました。

ストーリーを書きましたが、結末については明確にわかりませんでした。隕石は落ちたのか、それとも防げたのかは不明です。おじさんが30年後に手紙を読んでいるという場面からは、災害が起きていると解釈できますが、もしパラレルワールドや世界の分岐が存在するのであれば、災害が起きた世界と起きなかった世界があると考えることもできます。結末についての具体的な情報が提示されなかったため、それぞれの解釈が可能です。

私なら最終回はこうする

数々のドラマを観てきた私が、もっと面白くなる最終回を考えました。

災害は起こります。隕石が地球(日本?)に衝突し、荒廃した状況が広がります。しかし、スイスに避難したメンバーはなんとか30年間生き延びます。若者たちはその間に年をとり、みんな60歳ぐらいになっています。

彼らは荒廃した日本を訪れます。そこで未来に残ったおじさんと再会します。この出会いはまさにタイムトラベル物のストーリーのクライマックスとなるでしょう。このまま終わればバッドエンドです。シーズン2につなげるならばワームホールが再び開くことで過去に戻るチャンスが訪れます。どうしましょ?