映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」アメリカで内戦勃発!感想

映画館で観ようとしていた『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が、なんと2024年12月6日からAmazonプライムで配信開始!早い!

画像primeビデオより引用

この映画は、アメリカが内戦に突入するという衝撃的な内容です。大統領の独裁化?をきっかけに、19州が連邦から離脱。テキサス州カリフォルニア州が中心となった「西部勢力」と「連邦政府」による壮絶な戦いが繰り広げられます。

戦場カメラマンやジャーナリストなど、4人がワシントンD.C.を目指す物語。国家が崩壊し、秩序が失われたアメリカは、どこかウォーキングデッドのゾンビ世界や、核戦争後の荒廃した未来を彷彿とさせます。

しかし、この作品が他の作品と大きく異なるのは、そのリアリティ。現代のアメリカで起こりうる出来事として描かれている点が、非常に恐ろしいと感じました。予告編でも印象的だった、赤いサングラスをかけた兵士による大量死体を埋めようとしているところや、ジャーナリストが「どこのアメリカ人だ?」と尋ねられる場面は、息をのむほどの緊張感に包まれました。

ただ、普段ドラマを見慣れているせいか、映画という短い尺でこれだけのテーマを描き出すのは、やはり物足りなさも感じました。この題材であれば、ドラマシリーズとしてじっくりと描かれたら、もっと深く世界観に浸れたのではないかと


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