韓国ドラマ 「ムービング」 感想 /シーズン2が楽しみ

超面白いと話題の韓国ドラマ 「ムービング」を観るために「ディズニープラス」に入会しました。やっぱり超面白くて20話観終わりました。

韓国ドラマ「ムービング」の魅力と感想


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韓国のウェブ漫画を原作とするドラマ「ムービング」は、超能力を持つ登場人物たちが織りなす群像劇です。ケガからの回復力や空を飛ぶ能力など、アメリカのドラマ「HEROES」にインスパイアされたと感じられる要素がありますが、このドラマは独自のオリジナリティを持っています。青春ドラマ、恋愛ドラマ、人間ドラマと多岐にわたる要素が組み合わさっており、登場人物たちの深い掘り下げが見どころです。

物語の中心には、回復能力を持つ高校生の女の子チャン・ヒスと、空を飛べる能力を持つ男の子キム・ボンソクがいます。彼らの超能力は遺伝によって親から子へと受け継がれており、それぞれの親の過去も物語に深みを与えています。

チャン・ヒスの父親は元暴力団員で、回復能力を使って戦い、その過程で妻と出会い、ヒスが生まれます。その後に国家諜報員になる。一方、キム・ボンソクの両親も国家諜報員であり、彼らもまた特殊な能力を持っています。両親は職場で出会い、ボンソクには両親の能力が遺伝しています。

ドラマの敵役は、北朝鮮アメリカから来た超能力者たちです。しかし韓国国家にも自分たちの子供も能力を持っていることを知られ、利用されることを恐れて姿を消し、子供たちを守ろうとします。

親世代と子供世代の物語が交錯する「ムービング」は、単なる超能力ものとは一線を画すドラマです。登場人物たちの人間関係や心理描写が丁寧に描かれており、視聴者を引き込む魅力があります。超能力という非日常的な要素を通じて、家族の絆や人間の強さ、脆さを描き出しています。

シーズン2について


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原作ウェブ漫画には「ムービング」の続編にあたる「ブリッジ」という作品が存在し、これがシーズン2の制作の可能性を示唆しています。カンプル作家は、ウェブ漫画で予告された「ブリッジ」と「ヒドゥン」が後続作品としてあることを明かしており、これらがドラマ化される日も遠くないかもしれません。

シーズン1では、時を止める能力を持っている登場人物が、「手」だけ映りました。次回作に登場するのでしょうか?楽しみですね。

※最終話のエンドロールの後に話が続きますのでお見逃しなく!

 


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