映画「アメリカン・レポーター」感想

2016年制作 112分 「アメリカン・レポーター」という映画をNetflix で観ました。

映画「アメリカン・レポーター」はこんな話


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人生に行き詰まりを感じたアメリカの女性レポーターがアフガニスタンへ。慣れない従軍取材に戸惑いつつも、特ダネを追い求めて、本当の自分を再発見していく

映画「アメリカン・レポーター」の感想

画像Netflixより引用

アメリカ人ジャーナリスト、キム・バーカーの体験を綴った回顧録を元に映画化したそうです。

ジャンルはコメディ映画とされています。アフガニスタン無人機の空爆で死傷者が出る映像などがありましたが、反戦的な物語ではないかな、

ニューヨークのテレビ局のレポーターである主人公は、仕事に行き詰まり心機一転、アフガニスタンへの派遣取材を引き受けることにします。

日常から非日常の世界に行き、手柄のために危険な取材も積極的に行います。ニューヨークの彼氏ともすれ違いから別れ、現地の戦場カメラマンと関係を持ちます。

しかし、このままこの生活を続けて良いのかと考え始めます。

戦場など身近に死が隣り合わせのような世界では、生きているという実感が湧くのかもしれません。しかし、それに慣れてはいけないと思ったのでしょう。

彼女は成長してアメリカに戻り、ニュースキャスターになっていました。

イスラム圏で女性が髪の毛を隠す「ヒジャブ」を被るのですが、ドラマ「ホームランド」を思い出しました。取材に行く地域によっては、全身を覆うベール「ブルカ」を被るのですが、少し怖い感じもしますね。