これから作品を選ぶための感想として、基本的にネタバレはなく、紹介のためにあらすじを含めた内容を書きます。
韓国ドラマ「無人島のディーバ」を Netflixで毎週配信された全12話で、リアルタイムで視聴しました。
「無人島のディーバ」こんなお話
物語は主人公ソ・モクハの中学生時代から始まります。彼女は憧れの歌手ユン・ランジュさんが審査員を務めるオーディションに応募し、ソウルに行くことができるチャンスを手にします。しかし、モクハの父親はDVがひどい人物です。モクハを助けてくれる友人チョン・ギホの父親もまた、DVを行っています。2人は島から逃げ出してソウルを目指しますが、父親に追いかけられます。ギホは身を挺して父親を止め、モクハは一人で船で旅立ちます。
しかし、父親も船に乗り込んでいました。逃げ場はもうありませんでした。モクハは船から落ちてしまいます。そして、無人島で15年間を過ごすことになります。15年後、モクハは発見され、親切な家族に助けられます。自分を助けてくれたギホはどこにいるのでしょうか?また、憧れのユン・ランジュさんも落ちぶれていましたが、出会うことができます。そして、モクハは歌手を目指すことになりますが、...
↑モクハを演じる、女優のパク・ウンビンさんの歌唱力
「無人島のディーバ」感想
このあらすじは序盤のものであり、無人島での生活は少しばかりの回想シーンを含む程度で、現代のシーンが主要な部分です。
やはり、自分を助けてくれたギホとの再会は見どころですね。中盤くらいで再会がありますが、視聴者も騙される演出があります。15年も経過すると、記憶も薄れているのか、大人になった彼の顔がわからないようです。
また、韓国ドラマの定番である記憶喪失の要素もあります。ドラマの中でも、「冬のソナタ」をもじっている場面もありました。
その他にも、モクハが歌手になっていくサクセスストーリーにワクワクやDVを行っている父親のいずれかがストーカーのように現れるなど、ハラハラ、する展開があります。
最終的にはハッピーエンドということで、面白かったです。